みなさんこんにちは
わいが以前バイトしていた時に、めちゃくちゃ辛い時期がありました。
仕事が終わらなくて家に帰っても作業をしたり、それでも終わらなかったり。
終わっていないのに出勤する朝は会社に行きたくなさすぎて家の前で座り込んで震えた時もありました。
やばいやつだな。
そんなやばい時期があったのですが、物事の考え方を変えてからストレスが軽減したのでその話をしたいと思います。
辛かった時期について
そもそもなんでそんなに辛かったのか?それは主に2つありました。
・IT系の用語が全くわからない
・やることが終わらない
IT系の会社だったのですが、今までずっと文系でパソコンもアニメ見るぐらいでしか使っていなかったワイは、
APIてなに?サーバーてなに?SSLてなに???
といった状態でした。分からない事ググるけど、説明している言葉もわからんくてさらにググって。
人に聞くけど解決できなくて、時間だけとってしまったり。
結局仕事も進まず家に返って調べ、それでも分からず。
ああ辛いだめだ。と辛いという感情に押しつぶされていた。
大きな問題に押しつぶされて、どうすればいいんだと悩んで、嘆いているばかりだった。そして会社を非難していた。こんなにつらい思いをしているのはこの会社がブラックだからだ!!そりゃ辞めるよこんなやばい会社。とも思っていた。
大きな問題によりどうしようもうだめだと押しつぶされている感じ。
その後どうなった?
なぜこんなにも辛いと考えているのか、問題に向き合うようになった。
俯瞰して、今なぜ自分はこんなに辛いと感じているのか?なにが原因なのか?
を考えてるようになり、実は大きな一つの問題がドシッと重くのしかかり辛くなっているわけではないと気づく。
本当は大小いろんな問題が積み重なって辛いと感じていた。
つまり?
なにが辛いかを全部書き出して、それぞれに対する対応策を打ち出していった。
そうすると、いままでただ辛いしか感じずただ辞めたいしか考えられなかったのが、徐々に前向きになり辛くなくなっていった。
何をストレスに感じているのかを自分の言葉で書き出していくというのはとても大切な行為だという事に気づけた。
意味も分からずいくつあるのかも分からない問題をただ辛いと思いながら、どうしようと悩んでいるよりずっと楽になれる。
そして気づく
悩み事は悩むことによって解決されることはない。
ただ、辛いのを環境のせいにして、その環境を呪い、ここはだめだから次にいこうと思うのは簡単だが、そのように転々と環境を変えて自分にベストマッチな場所を見つけるのはとても難しく大変なことであると思う。
自分の中で確立された理想の環境がある場合
まずは今の環境と理想にどれくらい差があるのかを考えて、どうすれば理想に近づけることができるのかを考え、実施する。とても前向きで今までよりずっと楽しい。
自分の中で確立された理想の環境がない場合
書き出したストレスに感じることをとにかく潰していく。
言われて何かをするのではなく、自分から自分のために自発的に動くようになる。自分のストレスを減らしたいのでそれは頑張るというもんです。
また問題を俯瞰して細分化していく中で、
自分でコントロールできる問題よりも、コントロールできない問題の方が多く、かつそれがクリティカルなものであるならその環境を離れたほうが良い。
人の性格を変えたり、就業時間や休みの曜日を変えて欲しいといった事象はアンコントローラブルである事がほとんどです。
自分の仕事が終わらない事がストレスであるならば、なぜ終わらないのかを考え、自分の作業が遅いからだとわかれば対処を打つことができる。これはコントロールできる問題。
無理に居続けるのではなく。冷静に現状を把握して、自分でコントロールできるのかできないのかを見極めてから決断を下すという流れにすることで辛さが減った。