みなさんこんにちは

突然ですがワイは小説が大好きです。
大学時代にはその青春の半分以上は小説に費やしたのではないか?と言っても過言ではないです。
特に本にハマっていたときは、
大学に向かうまでの電車の中、駅から大学まで歩いている時、講義中、食事中...と最早「今、本読む時間ちゃうやろ・・・」というときも読んでいました。

ツイッターやインスタグラムのSNSでは友人たちがとても楽しそうにやれ飲み会だ、やれディ●ニーだと遊んでいるのをいいなぁと思ったりもしながら、淡々と且つ情熱的に活字の世界にのめり込んでいました。

今回はそんな本好きなワイが、めちゃくちゃ好きで、面白くて記憶に残っている小説を紹介したいと思います。

僕は勉強ができない | 山田詠美

勉強ができない。でも、モテる。芯のある男子高生の日々

成績が悪いけどモテる17歳の少年、時田秀美の高校生活を描いた作品。
秀美のような考え方を持った人間になりたい!!
芯のある考え方を持った理想の人間。
母親だったり、おじいちゃんだったり、バーで働いている年上の彼女だったりと周りの人間がとても魅力的。秀美の考え方は周囲の影響が大きいなと感じる。
なんだか漠然とした不安を抱えている時とかに読むと、前向きになれる。

車輪の下 | ヘルマン・ヘッセ

青年期の葛藤を描いた、リアルな一冊

街一番の秀才だった、主人公ハンス・ギーベンラート。
神学校に進学するが、そこまで待ち受ける抑圧された日常。ハンスはある決断をするが、そのさきに待ち受ける圧倒的リアルな結末。
ラストがめちゃめちゃ印象に残っている一冊です。読後に、 なるほど人生とはこんなものなのかもしれない 妙に悟った気になりました。

俺たちバブル入行組 | 池井戸潤

大人気テレビドラマ半沢直樹の原作。
痛快!痛快!!圧倒的、痛快!!!
腐りきったやつらに正面からズバズバと切り込んでいく姿は最高の一言です。銀行で半沢直樹のように働いてみたい!と一時期は本気で銀行への就職を考えました笑
実はシリーズは4作目(銀翼の)まで現在(2018-11-10時点)でていまして、結構長いのですが全て面白いのでおすすめです。ただ、ハマるとかなりの時間没頭してしまうので、次の日に用事がない時に読むのをおすすめします。

夜は短し歩けよ乙女 | 森見登美彦

独特な文体で語られるポップでファンタジーな恋愛小説

現実の中にちょっとしたファンタジーが混ざったような物語が好きなのですが、その気持ちにドンピシャに答えてくれた一冊。森見登美彦さんの癖のある独特な文体だからこそこの物語は最高に面白いです。京都を舞台に繰り広げられるドタバタが頭の中にイメージとしてドンドン湧いてきて楽しい気持ちになれます。京都大学や先斗町など、聖地巡礼を2回しました。

オーデュボンの祈り | 伊坂幸太郎

見事な伏線回収。伊坂幸太郎伝説のデビュー作

デビュー作!?と驚くほどの完成度。緻密に作り込まれた物語はすげえ!としか言いようがありません。
見事な伏線回収に、思わずウホおおとうなりました。

 

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